事業内容Business
業務内容
- 地質調査
- 地質調査
- 土質調査
- 水文調査
- 物理探査
- トンネル本体工設計
- トンネルFEM解析
- トンネル補修設計
- トンネル積算
- 河道計画
- 河川構造物
- 水理解析
- 港湾
- 環境アセスメント
- 公園計画
- 地熱発電探査・掘削
- 地中埋設物腐食調査
- 地中埋設物長測定
- コンクリート等診断
地質調査の重要性
私たちの住む日本という国土は、地理的にみるとユーラシア大陸の東端部にあたり、大陸地殻を構成するユーラシアプレートと、海洋地殻を構成する太平洋プレートやフィリピン海プレートが、東西から押し合う接点に位置するため、地質活動が非常に活発で、世界でも有数の「地震国」や「火山国」として知られています。それだけに、日本の国土を構成する地質は、極めて複雑で変化に富み、地震を発生させる「活断層」や、現在も噴火を繰り返す「活火山」が、私たちの住む都市周辺に数多く分布しています。
ところが、私たちの国土は山地が多いうえに、人口密度が高いため、平野部以外に、山間部の有効利用が求められることになり、日本各地で高速道路や新幹線トンネル等が掘削されたり、広大な宅地開発が行われたりしています。しかし、山地部に多く分布する断層破砕帯や火山噴出物等は、非常に脆弱であることが多く、降水量が多いことと相まって、地滑りや斜面崩壊、あるいは土石流災害等を誘発しやすいという特徴を有しています。したがって、山間部の有効利用は、単に「自然開発」のみではなく、「自然との調和」という観点が重要で、その「バックボーン」を調査・解析する「地質調査」は、ますます大きなウェイトを占めるようになっています。
地質調査の重要性
しかし、地質調査はその特殊性ゆえに、設計業務と切り離されて単独で行われることが多く、地質調査結果が設計 に充分反映されなかったり、設計に必要な地盤定数が、先の地質調査で得られていないというような弊害が、指摘されることも少なくありません。
弊社では、このような地質調査と設計との「不整合」を避けるべく、一社において地質調査から設計までの一貫作業を実施し、数多くの成果をあげており、今後もさらなる技術向上を目指しています。
調査・設計・施工を
3社一体で
ジオフォーメーションが地質調査を行い「クワキ・シビル」が設計を行い、「エルウィング」が建設するという会社内で連携して施工することができます。
それぞれが専門性を発揮して、お客様に最適のサービスをご提供いたします。
三社は関連会社にであるため、使用ツールなどが共通しており連携がスムーズで、連絡調整も密に、また円滑に行うことができます。また、コストも抑えられ、低価格でのサービスをご提案できます。
グループ三社で、社会インフラ整備への総合的な貢献を目指しています。
調査関係
土質調査 | 単位体積重量試験 | 単位体積重量 |
---|---|---|
自然含水比試験 | 含水比 | |
粒度試験 | 粒度分布 | |
土粒子の比重試験 | 士粒子の真比重 | |
コンシステンシー試験 | 液性・塑性限界 塑性指数 |
|
一軸圧縮試験 | 一軸圧縮強度 静弾性係数 静ポアソン比 |
|
三軸圧縮試験 | 粘着力、内部摩擦角 | |
圧裂試験 | 引張強度 | |
点載荷試験 | - | |
透水試験 | 透水係数 | |
超音波伝播速度試験 | P波 S波速度 動弾性係数、ポアソン比 |
|
スレーキング試験 | 浸水崩壊度 | |
陽イオン交換容量試験 | モンモリロナイトなどの含有量(判定量) | |
X線分析 | 粘土鉱物の種類・含有量 | |
ボーリング坑内水平載荷試験 | 初期変形係数 | |
ボーリング調査 | 水源探査 温泉探査 地熱探査 |
弾性波探査 電気探査 |
地質調査 | ||
地質解析 | ||
土木建設 | ||
水質試験 | 温度と外観一水温、色、濁り、臭気等の測定 | |
pH・・・・水の酸性、アルカリ性の表示 | ||
アルカリ度・・・・OH-、CO42-、HCO3-など酸を消費する成分の含有量の測定 | ||
電導度・・・・全溶解物質のおおよその量の推定 | ||
主要陰イオン水に含まれる陰イオン(Cl-、SO42-、HCO3-等)の測定 | ||
主要陽イオン水に含まれる陽イオン(Ca2+、Mg2+、Na+、K+)の測定 |
保有機器
坑内水平載荷試験機(LLT)
スーパーデジコロ (回転打器自動打解析)
JTM-10(超音波測定)